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勝手に更新される毎日

六本木で働くサラリーマンのブログです。やめてくれ、待ってくれと言っているのに、1日1日が勝手に過ぎていきます。

有閑マダムの生態が知りたい

土曜や日曜に家や会社などの近くの喫茶店に入ると、かなりの割合で有閑マダムとおぼしき40~50代の女性数人が集団をなしている。
 
俺のこれまでの人生において接点のなかった人たちであるので、彼女たちが普段どのような生活をしているのか、どこから来てどこへ行くのかについて、俺は知りたいと思っている。
 
あまり趣味がいいことではないが、俺はまず彼女たちの会話に聞き耳を立てる。
しかし、まずその内容を聞き取ることはできない。
なぜなら、有閑マダムの集団は、新たな有閑マダムの集団を呼ぶからである。
もちろん実際に連絡を取って呼んでいるわけではなく、不思議なことになぜか集まるのだ。
そしていつのまにか、彼女らによって店は占拠される。
加えて彼女たちが話す声はもれなく大きい。
したがってそれぞれの集団の話し声が邪魔をして、どのテーブルの話し声も聞き取れない。
 
喫茶店では会話が聞き取れないとなると、店を出て集団がどこへ向かうかを知りたくなる。
しかしこれもままならない。
なぜなら彼女たちは店を出ないからだ。
 
もちろん、いつかは出る。
しかし、「いったいいつ出るんだ?」と思わせられるくらい、長く会話を続ける。
なぜなら有閑だから。
それが彼女たちを有閑マダムたらしめる精神性だから。
そんな彼女たちに俺が敵うわけがない。
俺が「待っていようと思ったが、次の予定があるからもうさすがに待ちきれない」と焦るのを知ってか知らずか、その有閑さを見せつけてくる。
そして俺は根負けして先に店を出るのだ。
 
こうして、彼女たちがどこから現れどこへ向かうのかは、永遠の謎となる。
 
うーん、マンダム。