勝手に更新される毎日

六本木で働くサラリーマンのブログです。やめてくれ、待ってくれと言っているのに、1日1日が勝手に過ぎていきます。

承認欲求および自己実現について

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こんな世の中にとって一切無意味かつ無価値なブログを読んで人生の時間を無駄にしている人たちは知らないかもしれないが、有名な心理学の理論で「マズロー欲求5段階説」というものがある。
 
カンタンにいうと
人間の欲求には、
「生理的欲求
「安全・安定の欲求
「社会的欲求
「承認欲求
の5段階があり、低次の欲求が満たされていくと、高次の欲求が湧いてくる
という内容である。
 
この理論が様々なところで言及、応用され、現代に至るまで通用していることに、さすが昔のえらい人は卓越した洞察と分析をしとるなぁ、と感嘆、その爪の垢を煎じて飲ませてほしいと思う一方で、偉人といえどやはり人の子、完璧であることなどあり得ないとも知るのである。
 
なぜか。
マズローは人間の大きな欲求を、ひとつ見落としているからにほかならない。
 
では、マズローが見落としている欲求とは何か。
それは、チンポジである。
 
女性の方にはわからないだろうし、わかる術もない、わかりたくもないだろうが、男性にとってチンポジは非常にセンシティブかつナイーブな問題である。
 
「ん、チンポジが悪いな今」と思ってもすぐに修正できる場面であれば問題ないが、そうでもない状況、例えば衆人環視のシチュエーションなどでは、悪いポジショニングのまま過ごさなければならず、これは相当に集中力を削がれることなのだ。
 
会議の内容などちっとも頭に入ってこないから、突如意見を求められたときに、これまでの話の経緯がわからず素っ頓狂な回答を連発、仕事ができないボンクラというレッテルを貼られて解雇、なんてことになったら一大事だし、デートの会話も全然覚えていられないから、彼女から「私の話、聞いてないでしょ!」と愛想を尽かされてしまっては大変だ。
 
チンポジが整っていないと、「社会的欲求」など満たされるはずもないのである。
 
 
と、ここまで書いて気がついてしまったのだが、マズローチンポジ問題を見落としていたわけではなかった。
それは「安定の欲求」で、きちんと考慮されていたに違いない。
チンポジを含めた安定、それが満たされて始めて「安全・安定の欲求」がコンプリートされるのだ。
さすがマズロー
 
しかし最近つくづく思うのが、チンポジの悩みがクリアされると、より高次の欲求が出現するわけだが、その高次の欲求というのが、とても重い。
「社会で必要とされたい」とか「あるべき自分になりたい」なんて欲求は、充足が非常に困難な欲求であるし、その欲求をバリバリに全面に押し出している人は正直けっこうめんどくさい。
むしろみんながチンポジで悩んでいるレベルでとどまっている方が平和なのではないかと思うが、これは文明の否定になってしまうのだろうか。
俺自身では、最近購入したパンツの性能が優れていることでチンポジの悩みはほとんど解消されたが、それによって表れたより高次の欲求によって悩まされ、むしろ人生の幸福度は低下してしまっているかもしれないと感じるのだ。