勝手に更新される毎日

六本木で働くサラリーマンのブログです。やめてくれ、待ってくれと言っているのに、1日1日が勝手に過ぎていきます。

最近ブログさぼりがちだったので、がんばって書きます。

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この手の宣言があまり好きではない。
 
というのも、「週に1本書いてアップすること」などの契約でもない限り、ブログ執筆は義務ではなく、したがって「さぼる」という概念も当てはまらない。
では何のために「がんばって」書くのか。
ブログの公開を楽しみに待っている人に向けて?
そんな人などいるのか?
実存するかもしれないが、自分から”そんな人がいるものとして”「がんばって書きます」と宣言するのは、過剰な自意識の発露ではないのか?
 
 
地上に立っている人には、大気から2000kgほどの圧力を受けているという。
その力がなければ我々は内部からの圧力に皮膚が耐えきれず破裂してしまうそうであり、つまり人間に限らず生物が生きていくには、何らかの、それもかなり強い圧力が必要なのである。
 
何らかの力を「ブログを継続して書く理由」としてみずから解釈しなければ、ブログはすぐに止まってしまう。
幸いなことに今の日本は経済的に豊かなので、「生きる理由」を自分の中で開発することなく、初期設定として持つ最低限のエネルギーを保ち、エネルギー保存則に従って生き続けることはそれほど難しいことではないだろうが、それとは異なる生き方を目指そうとするならば、それに適した圧力が必要となってくる。
そしてそれは、だいたい自分で設定もしくは発見もしくは開発もしくはでっち上げなければならない。
他人のそれを面倒見てくれるような親切な人などいないのだ。
 
どういった圧力を自らに課すことが適切だろうか。