勝手に更新される毎日

六本木で働くサラリーマンのブログです。やめてくれ、待ってくれと言っているのに、1日1日が勝手に過ぎていきます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

給水器とフェアトレードに共通する問題点

年も終わろうというタイミングでわざわざ指摘するほどのことでもないが、給水器を見るたびに疑問に思っていたことがあった。 あの「適温」ランプの野郎は、一体どういうつもりなのだろうか。 「どういうつもりなのだろうか」と言いつつも、意図はわかる。 「…

8人の女性から立て続けに「坂口健太郎に似てる」と言われてりゅうちぇるのことを思い出した

少し前に、2時間程度の間に初めて会った8人の女性全員から、「坂口健太郎に似ている」と言われたことがあった。 私と面識のある方なら、「そんなことがあるものか。妄言を吐くのも休み休みにしろ。お前に必要なのはダルクもしくは脳ドック」と私を非難するだ…

岸田首相が気の毒になってきた

10年ほど前に、とある超突貫のWEB開発案件を担当したことがあった。 俺が担当する前から発注元とのトラブルが絶えず、火消しのために途中からの投入だった。 案の定、公開直後から不具合が多発し、1日に2種の異なる経緯報告書を提出し終えたときに、これは「…

40にして怒ることができなくなり、その結果、企画ができなくなって困っている

吉田正樹は「怒りの企画術」という著書の中で、「怒り、嫉妬、鬱憤の感情こそが、数々の成果をあげたきっかけになった」と述べていた。 小田嶋隆の著書には、「コラムニストの最も重要な日常業務は『余計なことを言う』ことである」という一文があった。 ■ …

「将来なりたい職業」を酩酊している謎のおっさんで決めてしまった話

2022年に行われてた調査では、小学生の「なりたい職業ランキング」の1位はYouTuberだそうだ。 俺が小学校だった30年ほど前のそれは、おそらく、男子がプロ野球選手で女子がケーキ屋さんとかだったのではないかと思うが、小学生だった俺がなりたいと言ったの…

経済学とはいったい何なのか問題と、経済のことがわからなくて昔から損ばかりしている話

日本の借金が、2021年時点で1200兆円を超えたそうだ。 国の収入、すなわち歳入は、だいたい年間で100兆円あるらしいが、実際には歳入の100兆円のうち約3分の1は新たな借金で、それで年間25兆円を借金の返済に充てている、という構図である。 金額が大きすぎ…

40歳近くになって高い壁にぶち当たる経験をした話

いい歳になってくるとどうしても、日々の生活を、変化が乏しいルーティン的なものに感じてしまいがちである。 コロナが出てきて外出自粛するようになってからはなおさらだ。 「今までやったことがない新しい経験が必要だ」 そう思った俺は、先日IQテストを受…

文字を書いたTシャツを着ている人の気持ちがわからない

昔から、文字が書いてある服を選ばないようにしている。 胸にでかでかと文言を掲げて外を歩けば、俺がその内容と同じ思想を持ち、声高らかに主張をしているように見られるのではないか、と疑ってしまうからだ。 おそらく、俺の杞憂であろう。 俺がTシャツの…

記憶力を維持するサプリがミイラ取りになる話

近頃の医学の進歩は目覚ましい。 今さら言うようなことではないが、先日、改めてそう感じる出来事があった。 ドラッグストア内を歩いていると、ある商品が目に留まった。 「記憶力を維持する」 でかでかとそう書かれたパッケージに、俺は驚いた。 内臓や血液…

エコカアサウケセクイソキスシオ クシキオエケセアウスカコソイサ

これはドラクエのかの有名な復活の呪文、ではない。 では何なのかというと、俺の高校の同級生以外、知る由もない。 いや、同級生であっても、知っているのはそのうちのごく少数であろう。 ■ 高校に進学して数ヶ月くらいが経ったある日、国語の先生から「百人…

ポニーテール禁止の校則と戦争について

「猥褻は、そう思う人の心の中にしかない」 映画「愛のコリーダ」の書籍が猥褻にあたるかを問われた裁判の中で、大島渚監督が残した有名な名言だ。 俺はこれを、「猥褻な物体というものは存在せず、対象を人が認識して猥褻だと翻訳した瞬間に初めてその物体…

無計画な生き方に一瞬憧れたけどすぐやっぱねぇなって思った話

「ご利用は計画的に」 この言葉、1日に何回テレビから聞いているだろうか。 我々現代人は、ことあるごとに計画的であることを求められる。 ビジネスでは納期をしくじらないようにきちんと計画を立てなければならないのはもちろんだが、恋愛においても、デー…

とにかくバンバン内容証明を送りたい

子供のころ、「内容証明」に憧れていた。 なぜかって? だってカッコいいじゃん、「内容証明」って。 何なのかよくわからないけど、なんとなく。 俺がこの言葉を初めて知ったのは、おそらくあるドラマからだったとうっすら記憶している。 ドラマの内容は覚え…